これからの社会では、自己の在り方や生き方を考えながら、課題を発見し解決していくことのできる力が求められます。そのような力を身に付けるためには、地域に出かけたり、多くの人と出会ったりする体験的・探究的な活動を通して学んでいくことが有効です。また、自己の在り方や生き方を考えるためには、家族とゆっくり話をする時間も大切です。思いや悩み、不安について家族と一緒に考えることで、これまでの生活を振り返り、今後を見つめる良い機会になります。
お子様が保護者等とともに、平日にもそのような時間を取ることができるよう、年間最大5日間の「ラーケーション(体験活動推進日)」を設定します。有効に活用して、お子様の成長に役立ててください。
・保護者等の休暇と合わせて、時間に余裕をもった体験的・探究的活動に取り組ませてください。
・平日だからこそできる校外(家庭や地域)での活動を計画してみてください。
※「ラーケーション」は、「ラーニング(learning)学び」と「バケーション(vacation)休暇」を組み合わせた造語です。